1991-10-03 第121回国会 衆議院 決算委員会 第1号
○下条国務大臣 今委員御指摘のMMRのワクチンのいろいろな反応の問題でございます。もちろん、この問題について、全くそういう反応がないということが一番望ましいわけでございますけれども、これはやはり接種の効果とその副反応との関係をどのように見ていくかということで、ただいま政府委員から御説明申し上げましたように、その判断の中で継続させていただいておるわけでございます。
○下条国務大臣 今委員御指摘のMMRのワクチンのいろいろな反応の問題でございます。もちろん、この問題について、全くそういう反応がないということが一番望ましいわけでございますけれども、これはやはり接種の効果とその副反応との関係をどのように見ていくかということで、ただいま政府委員から御説明申し上げましたように、その判断の中で継続させていただいておるわけでございます。
○下条国務大臣 委員の御指摘の熱意は十分わかりますけれども、私たちの考え方は先ほど御説明したとおりでございますので、御理解をいただきたいと思います。
○下条国務大臣 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重いたしまして、努力いたす所存でございます。 —————————————
○下条国務大臣 コジェネレーションの点につきましても委員御指摘のとおりでございまして、大変重要なことだと考えております。
○下条国務大臣 余り耳にしておりません。
○下条国務大臣 委員御指摘のとおり、ごみ問題は今深刻な事態を迎えております。文化的な、また極めて衛生的な生活を営むためには、このようなごみの問題を早急に解決していかなければならないということで、今回の法律の改正案を提出させていただいた次第でございます。
○下条国務大臣 廃棄物の処理は、委員御指摘のように極めて重要なことであり、また、現在も現行法で最大限の努力をやっているわけでございますし、御指摘のいろいろな問題は、これから詰める問題もございますし、現在処理できているものもございますので、厚生省といたしましては、責任ある立場で今後この問題の処理に全力を挙げてまいる所存でございます。
○下条国務大臣 廃棄物の処理は、るるお話がありましたように、国民生活に直結した極めて大きな問題でございますので、今回御提案申し上げております廃棄物処理法の改正によりましてさらに制度を整え、御期待にこたえるように努力をしてまいりたいと思っております。
○下条国務大臣 マニフェストの問題でございますけれども、世界的に見まして危険物を中心としたマニフェストの扱いが一般的でございます。今回新たにこの制度を導入するわけでありますので、特別廃棄物に限定してまず手始めにやってまいる、あわせて、その他必要なものについては、順次普及をするように並行的に試行錯誤を通じながら制度を進めてまいりたい、このように考えておるわけでございます。
○下条国務大臣 やはり地域住民の不安を起こすようなことでは相なりませんので、そのような住民に対する理解を得るためには、今御指摘のような許可の条件の中で、生活環境、周辺のいろいろな条件が整っているかどうかを判定した上で許可をおろすということになりますので、そのよう菅不安のないようにこれからも十分配慮してまいりたい、このように考えております。
○下条国務大臣 委員御指摘の非常に参考になる御意見もございますので、それを頭に入れながら前向きに検討してまいりたいと思っております。
○下条国務大臣 内閣を代表して、私から内閣の意見を述べさしていただきます。 まず、本法律案の提出につきまして、議員各位の御尽力と御熱意に深く敬意を表するものでございます。 災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改丁する法律案につきましては、政府としてはやむ浄得ないものと考えます。 なお、今後とも法律案の御趣旨を踏まえ、制摩の適切な運用に努めてまいりたいと存じます。
○下条国務大臣 そういう御意見もあることも承知いたしておりますが、先ほど申し上げましたように、各市町村の状況によりまして、また地域の状況あるいは扱う品物の状況等が必ずしも画一的ではございませんので、今直ちにそのような指定をこの法律の中に入れるということは困難であろうと考えておりまして、その状況に応じた形で指導をしてまいりたいと考えておるわけでございます。
○下条国務大臣 ただいま部長からもお話し申し上げましたように、確かに取り扱いは厳しくなってまいりまして、我々としても事件の起こらないように鋭意努力をしていく態度をそこに明確にした次第でございます。また、今御指摘の通達等のことでございますが、事象によりまして検討いたしまして、適切な対応をいたしてまいりたいと考えております。
○下条国務大臣 午前中の川俣先生の御質疑の中で、私の提案理由の読み上げの間違いを御指摘いただきました。おわびを申し上げます。 つきましては、あらかじめ配付されております文章のとおりに訂正させていただきたいと存じます。
○下条国務大臣 この問題につきましては、今お話がありましたように、再計算の中で全体の様子を検討いたしまして、その中で結論を出してまいりたい、このように考えておるわけでございます。
○下条国務大臣 先生の御指摘のとおり、御懸念のある場合におきましては、政府が一方的な判断でこれを扱うということではなくして、国会の御判断を仰ぎながらきちっと対処をしていく所存でございます。
○下条国務大臣 老人保健法等の一部を改正する法律案に対する修正案については、政府としてはやむを得ないものと考えます。 —————————————
○下条国務大臣 ただいまの物価は、御承知のように極めて安定している、このように考えておりますので、このような問題はない、このように考えております。
○下条国務大臣 これは前から何回もお答えしておりますけれども、その判断の時点、事態において、国会の御審議を得て決めていく、こういうことでございます。
○下条国務大臣 障害加算の問題でございますけれども、これは委員のお考え、今拝聴いたしておりましたが、現在の制度につきましては、ただいま局長から御説明いたしましたように、六十五歳のところまでの間にどういう資格の人がいたか、その資格に基づいて六十五歳から年金が発生する、こういう形になっておりますので、そこで線引きになっておるのが現状でございます。
○下条国務大臣 お年寄りが医療を受けられるあるいは介護を受けられるのは、やはり自宅でという御希望が大変強いことは御承知のとおりでございます。
○下条国務大臣 お答え申し上げます。 年金福祉事業団が扱っております資金は、委員御指摘のように、勤労者の積み立てた大事な資金でございますので、年金事業団といたしましては、その運用について万遺憾なきを期す、こういうことでございます。
○下条国務大臣 私の方でそういうお話があるということで調べましたけれども、御承知のように、規則によりまして運用は株は禁止され亡おりますのでやっておらない、そういう報告を受けております。
○下条国務大臣 これはなかなか難しい問題でございますけれども、やはり年をとっても健康でいつまでもいたいというのが人間の願望でございますから、健やかに老いるということを、厚生省としてもあらゆる条件を整えるように努力をしているわけでございます。
○下条国務大臣 今御指摘がありましたように、二十一世紀に向けて日本はさらに長寿の社会になってまいるわけでありますので、それを前提といたしまして、社会福祉の各般にわたっての充実した施策が整いますようにこれからもさらに努力を重ねてまいりたい、このように考えております。
○下条国務大臣 豊富な御経験から、長寿社会における医療、介護全般にわたる問題についての御質問や御意見を拝聴いたしました。中には意見を異にする部分もございますけれども、貴重な御意見として拝聴させていただきました。
○下条国務大臣 お答えいたします。 決してやぶの中ではなくして、明々白々たる事実でございます。それは、御承知のように、年金福祉事業団は厚生省の所管でございますが、ここでは国民が営々として働いたその掛金をもととした年金をお預かりいたしまして長期安定的な資金を確保する、こういう目的で動いているわけでございます。
○下条国務大臣 お答えいたします。 年金福祉事業団は、年金の大事な資金をお預かりしてこれを運用しているわけでございます。その運用の仕方といたしましては、誤解のないようにお願いしたいのですけれども、損失補てんを要請したことは一回もございません。結果的に、税務の当局の調査の結果、損が出た部分が更正決定を受けて、それが損失補てんを受けた、このようにみなされているわけでございます。
○下条国務大臣 先ほど来の論議の続きでございますけれども、この負担率というのは、これで単純にすべてを推しはかることは極めて困難だと思いますけれども、一つのめどとしての意義はあると思います。
○下条国務大臣 ただいまの消費税に関する答弁を、大蔵省の主計官の方から申し上げましたけれども、私も同じような考えでございます。
○下条国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して、努力いたす所存でございます。 ─────────────
○下条国務大臣 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、その御趣旨を十分尊重して努力いたす所存でございます。 ─────────────
○下条国務大臣 お答えいたします。 今後の社会経済情勢がどのように推移するか不明である現段階におきまして、見直し等の時期を具体的に明らかにすることは困難かと思います。なお、厚生省といたしましては、御意見の趣旨も踏まえまして今後の社会経済情勢の推移等を見る必要があるが、経過措置終了後最も早い時期に必要な見直し等の検討を行うよう、最大限の努力をする所存でありますので、御理解を賜りたいと思います。
○下条国務大臣 児童手当に完全自動物価スライド制を導入することにつきましては、さきの質問で答弁したとおりでありますけれども、今後児童手当制度の目的を踏まえ、社会経済情勢の推移等に応じ、制度全般に関する検討の中で、完全自動物価スライド制も検討課題の一つとして取り上げてまいりたい、このように考えております。
○下条国務大臣 児童手当法の一部を改正する法律案に対する日本共産党の御提案による修正案については、政府としては反対であります。 ─────────────
○下条国務大臣 保険料は、全体的な水準を維持するように、今お話がありましたような一つの基準で指導はいたしております。しかし、基金というものの機能も、これは非常に大事でありまして、市町村における財政事情は必ずしも同一でございません。
○下条国務大臣 精神薄弱者に対します割引の問題は、今運輸大臣からお答えになりましたように、厚生省といたしましても御相談をしながらぜひこの実現化を進めてまいりたいと努力しているところでございます。 それから、パラオの件でありますが、パラオの方は厚生省に正式に孤児の調査等の依頼がまだ来ておりません。
○下条国務大臣 介護の重要性、そういうことで、基本は、介護につきましては国で措置するということであろうと思います。しかしながら、ただいま大蔵省の方から説明ありました民間介護の問題は、そのような国でいたしております介護の一部を補完する制度である、このように私の方は受けとめております。
○下条国務大臣 お答え申し上げます。 児童手当制度は、児童を養育する家庭の生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健全育成及び資質の向上を図ることを目的といたしております。
○下条国務大臣 この今回の改定は、各般の事情を考慮いたしましてとり行ったわけでございます。この児童手当の支給額の水準につきましては、今いろいろ論議があったわけでありますが、税制の扶養控除や企業の家族手当との関連等も考慮する必要がありまして、単純に支給額についての議論を行うことは必ずしも適当ではない面があるわけでございます。
○下条国務大臣 児童が非常に大事であると、今のお話全く同感でございます。それであるがために、ともかくも一番手のかかる、そしてまた、奥様方も大変に御負担が多いその時期に重点的に今回の制度を改正して、その全体の皆様に御奉仕するというような体制を進めていく、こういうことでございます。